仁心道は心身両面のための指圧による施術です。鍼治療で使われる経穴(ツボ)を使い、体の慢性的緊張(よろいを着たような固まった状態)をゆるめ、経絡の流れを良くして生命力を活性化します。施術は着衣の状態で行います。様々なストレスやトラウマに関わる症状に対処します。
この施術法は日本ではほとんど知られていません。今から100年以上前、村井次郎氏に創設された「仁神術」という施術法が現在の仁心道の母体になっていると聞いています。村井次郎氏は不治の病から奇跡的に生還した体験を持つ人です。彼が26才の時のこと、その病がなんであったかは明らかではありませんが、医者である父と叔父が手を尽くしてもどうすることもできずただ死を待つばかりの状態になった時、彼は最後の望みとして山小屋で一人座禅したいと周囲の者に頼んだそうです。人々は彼を家族の所有する山小屋に連れて行きました。「7日経ったら遺体を引き取りにに来て欲しい」彼は人々にそう言ったそうです。虫の息で座禅を組んでいた6日間のあいだ、体は徐々に冷えていきましたが、7日目になると急にすさまじい熱が全身をおおい、そして気がつくと病から回復していたのだそうです。この奇跡に強く感動した村井次郎はその後の人生を人々への治療に捧げることを決意し、やがて仁神術を編み出したのだそうです。仁神術は多くの人を癒しましたが、彼の死後日本ではほとんど知られることなく途絶えたような形になりました。しかしその一方で、彼のアメリカ人の弟子によってアメリカで広まり受け継がれていきました。60年代にカリフォルニアでその施術に触れたアイオナ ティーガーデンは非常に感銘して研究を続け、仁神術を裏付ける中国医学の経絡理論や、西洋の心理学を合体させて新しい施術を生み出しました。それが現在世界中に施術者を持つ仁心道です。
私はかつて日本で看護師として様々な入院患者に接していくうちに自分があまりにも「生命力」に対して無知であることに思い至りました。そのうちにたまたま来日していた中国の気功医師のセミナーに出席する幸運を得、気について学びたいと強く願うようになり、やがて北京で気功を学ぶようになったのです。しかし数年を経て気の感覚や体験が深まっていっても、治療ができるほどの状態には程遠く、気功からは遠ざかっていました。その後長い時を経てバンクーバーで暮らしていた時、仁心道という施術法に出会ったのです。仁心道では初めての人でも経絡を走る気の感覚がはっきりわかります。また、鍼治療と大きくちがうところは、施術中患者さんにずっと付き添い、その人の心の状態に合わせて気を動かしていくことができるということです。カウンセリング的な要素は施術の中で大きなウエイトを持っています。その人が長年ためこんでいた過去の感情を、エネルギーとしてリリースすることが意図的に可能なのです。もちろんその意図は患者さん自身の意図であることは絶対要素です。施術者と施術を受ける人がいっしょになって生命力に働きかけていくのが仁心道です。深くためこまれた古いものが浮上して浄化されていく時、そのエネルギーは再生して体の必要なところへ回ります。あなたの問題が、骨格や筋肉を直す必要のある問題ならば、医師やカイロプラクティックや整体にまず行く必要があるでしょうが、感情エネルギーや、エネルギー的なところに問題の解決の糸口が見つかることもよくある話です。仁心道は確かに様々な不思議な体験をもたらしてくれます。川の流れのような自分の気の流れを体感でき、心が安らいでいく体験をぜひ試してみてください。
死期が近づいている方に気のバランスを調整しますと、非常に安らかな心身の状態にもっていくことができるということも私は何度も体験しています。
施術時間は約2時間、120ドルです。
ご質問等ありましたら以下にご連絡ください。
メグミ マイルズ 1(604)345-8881
Email; [email protected]
この施術法は日本ではほとんど知られていません。今から100年以上前、村井次郎氏に創設された「仁神術」という施術法が現在の仁心道の母体になっていると聞いています。村井次郎氏は不治の病から奇跡的に生還した体験を持つ人です。彼が26才の時のこと、その病がなんであったかは明らかではありませんが、医者である父と叔父が手を尽くしてもどうすることもできずただ死を待つばかりの状態になった時、彼は最後の望みとして山小屋で一人座禅したいと周囲の者に頼んだそうです。人々は彼を家族の所有する山小屋に連れて行きました。「7日経ったら遺体を引き取りにに来て欲しい」彼は人々にそう言ったそうです。虫の息で座禅を組んでいた6日間のあいだ、体は徐々に冷えていきましたが、7日目になると急にすさまじい熱が全身をおおい、そして気がつくと病から回復していたのだそうです。この奇跡に強く感動した村井次郎はその後の人生を人々への治療に捧げることを決意し、やがて仁神術を編み出したのだそうです。仁神術は多くの人を癒しましたが、彼の死後日本ではほとんど知られることなく途絶えたような形になりました。しかしその一方で、彼のアメリカ人の弟子によってアメリカで広まり受け継がれていきました。60年代にカリフォルニアでその施術に触れたアイオナ ティーガーデンは非常に感銘して研究を続け、仁神術を裏付ける中国医学の経絡理論や、西洋の心理学を合体させて新しい施術を生み出しました。それが現在世界中に施術者を持つ仁心道です。
私はかつて日本で看護師として様々な入院患者に接していくうちに自分があまりにも「生命力」に対して無知であることに思い至りました。そのうちにたまたま来日していた中国の気功医師のセミナーに出席する幸運を得、気について学びたいと強く願うようになり、やがて北京で気功を学ぶようになったのです。しかし数年を経て気の感覚や体験が深まっていっても、治療ができるほどの状態には程遠く、気功からは遠ざかっていました。その後長い時を経てバンクーバーで暮らしていた時、仁心道という施術法に出会ったのです。仁心道では初めての人でも経絡を走る気の感覚がはっきりわかります。また、鍼治療と大きくちがうところは、施術中患者さんにずっと付き添い、その人の心の状態に合わせて気を動かしていくことができるということです。カウンセリング的な要素は施術の中で大きなウエイトを持っています。その人が長年ためこんでいた過去の感情を、エネルギーとしてリリースすることが意図的に可能なのです。もちろんその意図は患者さん自身の意図であることは絶対要素です。施術者と施術を受ける人がいっしょになって生命力に働きかけていくのが仁心道です。深くためこまれた古いものが浮上して浄化されていく時、そのエネルギーは再生して体の必要なところへ回ります。あなたの問題が、骨格や筋肉を直す必要のある問題ならば、医師やカイロプラクティックや整体にまず行く必要があるでしょうが、感情エネルギーや、エネルギー的なところに問題の解決の糸口が見つかることもよくある話です。仁心道は確かに様々な不思議な体験をもたらしてくれます。川の流れのような自分の気の流れを体感でき、心が安らいでいく体験をぜひ試してみてください。
死期が近づいている方に気のバランスを調整しますと、非常に安らかな心身の状態にもっていくことができるということも私は何度も体験しています。
施術時間は約2時間、120ドルです。
ご質問等ありましたら以下にご連絡ください。
メグミ マイルズ 1(604)345-8881
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